二階に上がる階段がないので移動が楽

平屋は一階建ての住宅のことですが、二階建て住宅と比べると部屋数が少ないので一見すると不便に思えます。しかし実際は平屋ならではのメリットも少なくありません。中でも最大のメリットとして挙げられるのが階段を使う必要がないことです。二階建て住宅は階層を移動するために階段を使う必要があります。住宅用の階段は狭いスペースの中で急な傾斜の構造になっている物が多く、小さい子供や高齢者には使いにくいと言わざるを得ません。その点、平屋は二階がないので階段を置く必要もありません。急な傾斜の階段を昇り降りする危険な行為がないので、毎日の暮らしを快適に営むことができると言えるでしょう。掃除の手間がかからないのも二階建て住宅にはないメリットのひとつです。

安定した構造でバリアフリー化も容易

平屋と二階建ての違いとして建物全体の安定性があります。一般的に建物は高くなるほど重心も上に移動します。そのため、地震が起きると背の高い建物ほど激しく揺れてしまうのです。住宅も例外ではなく、平屋よりも二階建ての方がより激しく揺れることになります。揺れた際の反動も重心が上の部分にある二階建て住宅の方が大きいため、損壊のリスクが高くなるのです。日本は地震が多い地域なので、安全に暮らすなら平屋の方が適していると言えるでしょう。安全な暮らしを例にした場合、平屋の方がバリアフリー化しやすいのも見逃せない点です。階層を移動する必要がない平屋住宅はそれだけバリアフリー化の手間がかからず、費用も安く抑えることができると言えます。

家の間取りをイメージする時、業者の発行するパンフレットや市販の住宅情報誌、あとはインターネット上の豊富な画像や動画を参考にすることができます。